「菓の座」とは、お菓子の神様の座す(います)ところ
「火の座」とは、火の神様の座す(います)ところ
“神々が集う国”出雲、古来より「火」を神聖なものとして崇め、
「たたら」「陶芸」など、「火」を使った数多くの伝統文化、神伝説が生まれてきました。そして今、神話の国「出雲の火」を絶やす事なく、新たな「火」が誕生しました。
地元素材にこだわった伝統の”焼菓子”の香り漂う出雲の地より、神様がくれた甘い奇跡をお楽しみください。
神話の舞台となった出雲には、数多くの古社があり、出雲大社は日本最古で最大の神社、太古の神々の集まる地。
旧暦10月には全国から神々が大社に集まり、男女の縁結びについての会議を行います。
神様は皆出雲に出払って不在になる為、出雲では神無月を神在月(かみありつき)と呼び、神迎祭の神事が行われるのです。
出雲神話は「古事記」や「日本書紀」に載っており、日本神話「国引き」「黄泉の国」「八岐の大蛇」「因幡の白兎」「国譲り」などほとんどを占め、「出雲国風土記」国引きの叙事詩は、出雲神話の代表で壮大なロマンを語っています。
天照大御神を中心とし、海、山、川、狩、動植物など様々な命がこの神々の働きによって人々や自然の全てが生じ、伊弉那岐(いざなぎ)、伊弉那美(いざなみ)の神は国をお生みになり、農業の神、山の神、火の神、土の神、水の神、食の神など35の神を生み、さらにその子孫が多く神々を生んだというお話しが残っています。
八百万(やおよろず)の神々が集い来たりて、新道に八雲立つ。
光を導く神々は、人々の縁を結び「神在月」に言依さしの唄を奏でているのです。
私たちの生命は繰り返され、未来にゼロからゼロへと命を繋いでゆく、旅の始まりには、風の声に心を傾け感じてください。
光の音色が聞こえてくるはずです。
長閑で、豊かな地に憧れた旅を重ねる。歴史を辿っていくと「水」はその時代の出来事や文化を映し出すスクリーンのようなもので、人を誘い、文化を運び、命を創り出すエネルギーの源。
初めて見た宍道湖の夕日は、悠久の歴史を刻み真っ赤に染まった。
神々の住む山の稜線を光らせ、時の流れを満々と湛える宍道湖に沈んでゆきました。
大切に出雲の里で育まれた厳選した牛乳、卵をふんだんに使い、美味しい水や地元素材にこだわった本物の味に仕上がっています。
地球の恵「旬」を贅沢に盛り込んだ「本物の味」を体感できます。
1世紀時代、私達の手で子供達に「食の未来」と、心の繋がりを育み受け継いでゆきたいと考えます。
3つのシンカのその先に
9年連続 最高金賞受賞